FOR BEGINNERS

まずは、言葉の意味からで大丈夫です。

カーセキュリティは、製品名・盗難手口・センサー名が一度に出てくるため、初めての方にはわかりにくく感じられます。 このページでは、専門用語を「何のための言葉か」「お客様にどう関係するか」が見えるようにまとめています。

迷ったらここだけ

最初に知っておきたい3つ

  1. 盗難手口を知ると、必要な対策が見えます。
  2. 製品名は、守り方のタイプの違いです。
  3. 最終的な構成は、車種と駐車環境で変わります。
TERMS

用語一覧

気になる言葉から読めるように、1項目ずつ短くまとめています。

THEFT METHODS

盗難手口に関する用語

盗難手口

CANインベーダー

車の電子制御ネットワークに不正アクセスし、解錠やエンジン始動を狙う盗難手口です。高級SUVや人気車種で特に警戒されます。

お客様視点では、純正キーを持っていても防げない場合があるため、車両側の始動制御や多重防御が重要になります。

盗難手口

リレーアタック

スマートキーの電波を離れた場所から中継し、車の近くにキーがあるように見せかける手口です。自宅玄関付近のキー保管でも狙われることがあります。

キーケース対策だけでなく、車両側で認証を追加する対策も検討されます。

盗難手口

キーエミュレーター(通称ゲームボーイ)

純正キーに近い信号を作り出し、不正に解錠や始動を狙う機器を指します。一般に「ゲームボーイ」と呼ばれることがあります。

スマートキーの電波を中継するだけではないため、複数の対策を組み合わせる考え方が大切です。

盗難リスク

車両盗難

車そのものを盗まれる被害です。ランドクルーザー、アルファード、レクサスなど、国内外で需要の高い車種は狙われやすい傾向があります。

「車を動かせないようにする対策」と「周囲へ異常を知らせる対策」を組み合わせると考えやすくなります。

盗難リスク

車上荒らし・いたずら

車内の荷物や部品を狙う被害、ボディへのいたずらなどを指します。車両盗難とは別に、接近・衝撃・侵入を検知する対策が有効です。

駐車場所によって必要なセンサーや録画の考え方が変わります。

SYSTEM

機器・仕組みに関する用語

始動制御

イモビライザー

正しい認証がないとエンジンを始動できないようにする盗難防止機能です。純正装備のものと、後付けで防御力を高めるものがあります。

「サイレンで知らせる」よりも、「車を動かせない状態にする」役割に近い言葉です。

始動制御

デジタルイモビライザー

車両のデジタル通信を利用してエンジン始動を制御するタイプのイモビライザーです。IGLAのような製品説明でよく使われます。

物理的なスイッチを隠すだけではなく、車両システムと連動して制御する考え方です。

車両通信

CAN/LIN通信

車の中で各コンピューター同士が情報をやり取りするための通信方式です。ドア、エンジン、メーターなど多くの制御に関係します。

盗難対策では、この通信を悪用されるリスクと、逆に防御へ活用する考え方の両方が出てきます。

車両診断

OBD

車両診断に使う接続口や仕組みを指します。整備や故障診断に便利な一方、不正な機器接続への備えが話題になることもあります。

セキュリティでは、OBDまわりからの不正操作をどう防ぐかが検討ポイントになる場合があります。

認証

PINコード

暗証番号のことです。車内の純正ボタン操作などで正しい番号を入力しないと、車を動かせないようにする方式があります。

スマートキーを持っているだけでは足りない、もう一段階の確認を加えるイメージです。

認証

キーフォブ

セキュリティ認証に使う小型のリモコンやタグのことです。車両側がキーフォブを確認できたときだけ始動を許可する製品があります。

純正スマートキーとは別に、追加の本人確認を持たせる考え方です。

警報

カーアラーム

不正な接近、衝撃、ドア開放などを検知して、サイレンやハザードなどで異常を知らせるシステムです。

イモビライザーが「動かせなくする役割」なら、アラームは「異常を知らせる役割」です。

抑止

スキャナー

車内や窓付近で点滅し、セキュリティ装着車であることを外から見せるパーツです。犯行前の抑止を狙います。

単体で車を守るものではなく、他のセキュリティと組み合わせて存在を知らせる役割です。

提案構成

セキュリティパック

車種や盗難リスクに合わせて、セキュリティ本体・センサー・ドライブレコーダー・スキャナーなどを組み合わせた提案メニューです。

製品を単品で選ぶより、必要な守り方をまとめて考えやすくなります。

SENSORS

センサー・検知に関する用語

検知

ショックセンサー

車体への衝撃を検知するセンサーです。窓ガラスへの衝撃、ドアへの強い接触などを知らせるために使われます。

感度が強すぎると誤作動につながるため、駐車環境に合わせた調整が重要です。

検知

チルトセンサー(傾斜センサー)

車が傾いたことを検知するセンサーです。ジャッキアップによるホイール盗難やレッカー移動のような動きへの備えとして使われます。

SUVや高額ホイール装着車では、検討されやすいセンサーです。

接近検知

マイクロ波センサー

車の周囲や室内への接近を検知するセンサーです。不審者が近づいた段階で警告や録画につなげる構成に使われます。

ドライブレコーダーと組み合わせると、接近した時点から記録を残しやすくなります。

検知

モーションセンサー

車の周辺や車内の動きを検知するセンサーです。製品や構成によって、接近・侵入・移動の検知に使われます。

どの範囲を検知するかは、製品と取り付け方で変わります。

検知

IRセンサー

赤外線を利用して異常を検知するセンサーです。車内への侵入検知など、製品の警戒機能の一部として使われます。

単独名で出てきた場合は、センサー構成の一つと考えると理解しやすいです。

開放検知

ボンネットセンサー

ボンネットが開けられたことを検知するセンサーです。エンジンルーム内の配線や部品へアクセスされるリスクに備えます。

車種や構成によって、追加が有効になる場合があります。

PRODUCTS

製品名・ブランド名

取扱製品

Panthera(パンテーラ)

高い防犯性能と拡張性を持つカーセキュリティブランドです。複数センサーやサイレンを組み合わせ、車種や駐車環境に合わせた構成を作れます。

DreamWorksでは、ランドクルーザーやアルファードなどの高リスク車種で提案に入ることがあります。

取扱製品

Grgo(ゴルゴ)

日本の駐車環境や盗難手口を考慮したカーセキュリティブランドです。使いやすさと防犯性能のバランスを取りやすい製品です。

普段使いのしやすさも重視したい方の選択肢になります。

取扱製品

IGLA(イグラ)

車両のCAN/LIN通信を利用してエンジン始動を制御するデジタル型の盗難防止システムです。PINコードやスマートフォン認証などを使います。

「車を動かせないようにする」対策の中心として検討されることがあります。

取扱製品

CLIFFORD(クリフォード)

長い歴史を持つカーセキュリティブランドです。ショックセンサー、イモビライザー、サイレンなどを組み合わせた高機能な構成が特徴です。

製品の思想や機能構成を重視したい方に向いた選択肢です。

関連製品

キーレスファントム2

純正スマートキーの利便性に配慮しながら、不正な操作や盗難手口への備えを強化するために組み合わせる製品名です。

車種専用パッケージの装備欄で出てくることがあります。

関連製品

ユピテル ZQ60AI / ZQ50AI

セキュリティ構成に組み合わせるドライブレコーダーです。接近検知センサーなどと連動し、異常の前後を記録する目的で使われます。

盗難を止める機器というより、状況を記録するための機器です。

CONSULTATION

用語がわからないままでも、ご相談いただけます。

「ランクルを買ったので盗難対策を知りたい」「何から選べばいいかわからない」という段階で問題ありません。 車種・納車時期・駐車環境を伺いながら、必要な対策を整理します。